実は簡単だった!!初めてのオーダーシャツで男をワンランクUP!

2020.3.17 22:07 更新

読了時間:7分14秒


スーツのオーダーメイドは定着しつつありますが、シャツは既製品という方も多いのでは。もったいないですね。シャツもオーダーメイドにすれば、着心地やおしゃれ度がワンランクUPするというのに。

そこで失敗しないシャツのオーダー方法について、1936年(昭和11年)創業のオーダースーツショップ『Valcon神田店』の伯耆原さんに語ってもらいました。

既製品とは違うオーダーシャツの魅力
既製品のシャツとオーダーシャツの大きな違いはサイズ感。自分の体にフィットするオンリーワンのシャツを手に入れることができるのが、オーダーシャツの魅力です。

「やはりお客さまが求めているのは体に合うサイズのシャツです。人間の体は左右対称ではありません。“首のサイズに合わせると袖の長さが合わない”または“体のサイズに合わせると首の長さに違和感がある”などといった悩みは人それぞれです。

そしてオーダーシャツを選択するようになるのです。

「『一回オーダーしちゃうと既製品が着れなくなっちゃって困るよ(笑)』なんてお客さまからよく感謝の言葉をいただきます」

最近、若い方を中心に好まれる傾向が強いのがスリム感のあるシャツ。オーダーメイドでも、体にフィットしたシャツに人気が集中しているといいます。

「スリムなファッションが流行してからは、オーダーシャツに対する敷居が低くなったこともあって、お客様が増えているのが現状です。ジャケットがタイトになるとシャツもそれに合わせる必要が出てきます。より体系に近くてタイトなものを求めようとすると、既製品では難しいことをお客さまは十分に理解されています」

間違いのない生地と襟型の選び方

サイズ感だけではなく、ファッション性いっぱいのシャツをオーダーできるのも楽しみのひとつ。せっかくオーダーするのであれば、既製品にはない色と形の組み合わせのシャツを求めてみてはいかがでしょうか。

「派手な色のシャツは、最近は流行っていませんね。白地に柄が入っている生地、淡い色といったシンプルなタイプに人気が集まっています。さまざまなシーンで活用できるのでおすすめです」

ベーシックなものが人気。シンプルな雰囲気だが柄が良く引き立っている

「襟形の定番はワイドですね。夏場に人気なのは、クールビズとしても使われるボタンダウン。
襟越が高いタイプ、ドゥエボットーニを好まれる方は多くいらっしゃいます。オーダーだからこそ、襟越の高さを指定できるのです。最近は襟をコンパクトにしてスマートに見せるのが人気です。」

細かな襟の違いで印象は変わる

「自分だけのデザインができるのもオーダーの魅力です。ボタンやボタンホールの色、名入れなどこだわりをいっぱいに反映させることができます。」

伯耆原さんお勧めの襟『ルント』。小型で丸いかわいい印象

「パッと見てわかりやすいのは“名入れ”ですね。袖にいれてチラッと見えるのもいいと思いますね。」

袖に名入れをしてジャケットからのチラ見えもオシャレ

初めてオーダーするときの準備
何ごとも初体験というのは、緊張しがちなもの。シャツをオーダーするとき、特別な準備は必要なのかとか、いろいろ考えてしまいますね。

「ジャケットのボタンを留めたときにできる胸元のVゾーンの角度と、襟の角度が正比例してバランスが整ったひし形ができると、おしゃれ度が上がります。印象もぐっとスマートに見えますよ。ですからジャケットとマッチした襟の角度を測るためにも、オーダーするときには普段からよく着るジャケットを店に持参することをおすすめします」

ジャケットのデザインに合わせてシャツの襟の形も変わる

オーダーの際には、シャツのプロであるフィッターさんから、いろいろ質問されます。

どのようなシーンで着るのか?
どんなクリーニング店を使っているか?
それとも特別な日に着るのか……?

フィッターさんとのヒアリングの中で、はっきり伝えてください。素敵なシャツを作るためには、フィッターさんとのコミュニケーションはとても大切。

フィッターさんはお客が帰った後が勝負。一人一人に合わせて襟の高さなどミリ単位の調整を行います。ヒアリング時に見栄を張って嘘をついてしまうとその人にとって最高のシャツでは無くなってしまいます。

オーダーシャツの正しいお手入れ
オーダーで仕上がったシャツは、やはり大切に着たいもの。そのためには正しいお手入れの方法を知っておく必要があります。

「クリーニング店に出しても構いませんが、受け取りに行ったときのビニール袋に入った状態で保管をしないでください。通気性が悪いのでシャツの生地が傷みやすく、中で蒸れることで熱が上がり、生地の色が変わってしまうかもしれません。ビニールを外してハンガーにかけておくのがいいでしょう。晴れの日または日常で着用しないものは不織布など通気性があるタイプのカバーをかけるようにして防ぎましょう」

「シャツを着てから洗うまでの期間はできるだけ短くしてください。生地が脂や汗を吸ったままの状態で放置すると、汚れが落ちなくなるケースもあります。着たらその日のうちに洗うのが理想です」

クリーニングに出す場合、どうしても迷うのが店の選び方。最近では100円台の激安クリーニング店も増えていますが……。

「安い店は、流れ作業で機械処理。高い店は、シャツをひとつひとつ見て、手作業で行っています。手作業の方が、生地を長持ちさせることを考えていますので、扱いは丁寧。生地よってはクリーニングによって1~1.5センチ縮んでしまうなんてこともあります。普段お使いのクリーニング屋さんに合わせた生地のご提案は致しますが、クリーニング店選びは気を付けていただきたいポイントです。」

伯耆原さんのおすすめは、自宅での手洗い。

「素材にもよりますが、家庭で洗う場合は洗濯機で大丈夫です。そしてご自身でアイロンをかけてください。これがベストなメンテナンス。ワイシャツの生地には家庭用のアイロンくらいの温度が丁度いいんです。アイロンがけは最初のうちは難しいかもしれませんが、楽しみながら練習しましょう。オーダーシャツに対する愛着も出てくるはずです」

オーダーシャツは魅力がいっぱい

シャツをオーダーすることが、こんなにも手軽であることをご存じでしたか。難しいことはひとつもなく、ただ要望をフィッターさんに伝えるだけでいいのです。

「信頼のおけるフィッターさんと出会ったら、長くつき合うようにしてください。コミュニケーションを深めることで、あなただけの素敵な逸品ができあがるのですから」

新しい年を迎え、リフレッシュする意味でも、シャツをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

◆取材協力 バルコン神田店
公式ウェブサイト:http://valcon.jp/

バルコン神田店

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