外食産業の調理が変わる!?キッチン専門の業務用ロボット「Flippy」がアメリカから登場
キッチンの奥でせわしくなく働くロボットの腕。映画かコミックでしかお目にかかれなかった光景が今、現実となって目の前で繰り広げられている。
ロボットの名前は、「Flippy」。米国のロボティクス企業Miso Roboticsと、外食事業のCaliグループが共同で開発したプロダクトだ。Caliグループが所有するハンバーガーチェーンCaliburgerでの使用を目的に製作した本品。すでにいくつかの店舗に、導入されているとのこと。
・自主的に調理するAI搭載型ロボットアーム
キッチン専門のロボットアームは、これまでにも開発されてきたが、実際に現場で稼働させるのは、おそらく「Flippy」が初めてだと思われる。彼の仕事は、ハンバーガーを上手に焼くこと。最適な温度を保ちつつ、焼き加減を自動で調節するよう、予めプログラミングされている。
面倒な設定も、ほぼ不要。内部に組み込まれたカメラとセンサーを使って、室内にある食材を見つけ出し、自ら調理を開始。使えば使うほど、人工知能によって経験値が上がっていく。
「外食産業の調理が変わる!?キッチン専門の業務用ロボット「Flippy」がアメリカから登場」の続きを読む
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_