【クラウドファンディング大成功】最先端AIロボットJIBOの想定外のかわいさは異常

2016.6.24 08:05 更新

読了時間:8分33秒

かわいいキャラクターの家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」がいよいよ出荷開始

株式会社ドゥモア

家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」

株式会社ドゥモアは、米JIBO社製家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」市販版を日本国内にて予約販売を開始いたします。「JIBO(ジーボ)」は2014年にクラウドファンディングIndiegogoで10万ドルの目標をはるかに超える370万ドルを集める大成功を収め、出荷が待たれていましたが、いよいよバッカー向けに出荷を開始いたします。「JIBO(ジーボ)」出荷開始に合わせて市販版の予約販売を開始いたします。

株式会社ドゥモアは、米JIBO社製家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」市販版を日本国内にて予約販売を開始いたします。

「JIBO(ジーボ)」は2014年にクラウドファンディングIndiegogoで10万ドルの目標をはるかに超える370万ドルを集める大成功を収め、出荷が待たれていましたが、いよいよバッカー向けに出荷を開始いたします。「JIBO(ジーボ)」出荷開始に合わせて市販版の予約販売を開始いたします。

米マサチューセッツ州ケンブリッジに本拠を置くJIBO inc.。家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」を開発する今世界が注目するAIロボットのスタートアップ企業です。

開発したのはマサチューセッツ工科大学(MIT)准教授であり、同大のパーソナルロボット研究グループの設立者であり、ロボット研究の世界的権威であるシンシア・ブリジール氏です。

家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」は、ロボットといっても、円筒形の筐体に半球を取り付けたような外観を持ち、手足はなく、据え置き型で、いたってシンプルな見た目です。

2カ所の関節がクルクルと回るユニークな動作を生み出すのが面白く、カワイらしいです。

デザインは米ピクサーのアニメ映画「Wall-E(ウォーリー)」に登場する「Eve(イヴ)」がモチーフになっています。

「JIBO(ジーボ)」の最大の目標は「人と交流すること」です。人が親近感を持つためにソーシャルロボットについての長い研究成果が反映されています。

「JIBO(ジーボ)」は、そして頭がいいのです。多くの機能を持つ「JIBO(ジーボ)」には人工知能が搭載されており、高度に学習を重ねるよう設計されています。

「JIBO(ジーボ)は従来とはかなり違うコンセプトであり、焦点は人間との交流です。平面スクリーンを超えて、コンテンツやアプリやサービスを『生きたものにする』ことに焦点をあてています。」とブリジール准教授は説明します。

公式動画では、JIBO(ジーボ)が小さな女の子に(アニメ付きで)物語を読んで聞かせたり、料理で手が離せない母親にメッセージが届いたことを知らせたり、「家族写真を撮って」と言われると撮影したりする「JIBO(ジーボ)」の様子が紹介されています。

「JIBO(ジーボ)」は2台のカメラが家族それぞれの顔を認識し、頭と胴体の部分がクルクル回転して人の顔を追いかけます。

マイクは全方位から家族の会話を聞き取り、家族毎に学習しながら会話を行います。メールの受信を知らせたり、メールを送信してくれたり、記念撮影をしてくれたり、スケジュールをリマインドしたり、電気のスイッチをオン・オフしたり、絵本を読み上げたりなども行うことができ、「家族のアシスタント」になります。

「JIBO(ジーボ)には人格があります。ユーザーと気軽なお喋りをしたり、子供のお守りまでしてくれます。」と、ブリジール准教授は言います。

「JIBO(ジーボ)の動きや振る舞い、自己表現などはアニメから多くのヒントを得ています。ロボットにキャラクター性を持たせることはとても重要です」と、ブリジール准教授は言います。

家庭用ロボット「JIBO(ジーボ)」は、クラウドファンディングIndiegogoで10万ドルの目標をはるかに超える370万ドルを集める大成功となりました。2015年1月にRRE Venturesから2530万ドルの資金調達を行い、2015年8月には戦略的投資のためのラウンドで1100万ドルを調達したことを発表しました。この資金は日本、中国、台湾、韓国への進出のために用いられます。さらに、シリーズAの拡張ラウンドでも1600万ドルを調達しました。同社がこれまでに調達した資金の総額は、6000万ドル(約72億円)に達します。

6つの特長
見る:二つの高解像度カメラが顔を認識し、追跡。写真撮影や、臨場感あふれるビデオ通話が可能です。
学ぶ:人工知能アルゴリズムがあなたのライフスタイルやあなたの好みを学習します。
対話:ハンズフリーのリマインダやメッセージは絶対に忘れることがありませんし、常に連絡を取ることができます。
聞く:360°全方位マイクと自然言語処理で、部屋のどこからでもJIBO(ジーボ)と対話できます。
手伝う:JIBOはパーソナルなアシスタントのように、積極的にあなたを手伝ってくれます。日常的なタスクがより簡単になります。
繋がる:自然に、社会的に、感情的な手がかりを使用して、交流表現するので、お互いが良く理解できます。

搭載される機能は「スキル」としてインストールされ、「顔認識」「写真撮影」「物語の読み聞かせ」「メッセージやスケジュールの読み上げ」「テレビ電話」の5つがデフォルトとして用意される他、開発版ではSDKの公開によりスキルの開発が可能になっています。

種別:クラウドファンディング商品
カテゴリ:据え置き自己学習型人工知能(AI)搭載ロボット
商品名:家庭用AIロボット「JIBO(ジーボ)」
開発製造:米JIBO社 https://www.jibo.com/
販売:株式会社ドゥモア
予約受付開始:2016年6月22日(水)
英語版出荷開始予定:2016年7~12月
日本語版出荷開始予定:未定
価格:通常価格13万8,000円(税送料込)、2016年7月11日(月)までに早期予約すると、早割9万8,000円(税送料込)
販売方法:直営店「ドゥモア・ショップ」の完全予約制
販売用URL:http://domore.shop-pro.jp/?pid=103732040

仕様
OS:Linux
CPU:ハイエンドのARMベース・モバイル
本体カラー:ホワイト/ブラック
サイズ:高さ約28cm、直径約15cm
重量:約2.72kg
材質:アルミ、ABS樹脂、ガラス
カメラ:2個
360度マイク
フルボディ・タッチセンサ
ムーブメント:フル回転型軸3個
高分解能エンコーダ
フィードバック制御
ディスプレイ:高細液晶タッチスクリーン
サウンド:プレミアムスピーカー2個
照明:フルスペクトル周囲LED
電源:ACアダプター&バッテリー
接続:無線LAN、Bluetooth
仕様詳細(英語):https://www.indiegogo.com/projects/jibo-the-world-s-first-social-robot-for-the-home#/
保証:90日保証(初期不良交換、無料修理、無料交換対応。保証期間終了後は有償。)

元記事を読む

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