文:水谷祐司
みなさん、こんにちは。「Mのブツ欲日記」というブログの運営をしています水谷と言います。今回からワタクシが気になったモノや持っているだけで気分が上がるモノ、またはコストパフォーマンスが高い使えるモノなどをご紹介していきたいと思います。何卒よろしくお願いします。
さて記念すべき第1回目の題材は「傘」。梅雨、そして真夏のにわか雨に秋の台風など、これからの時期はしばらく傘が手放せませんが、皆さんは普段どんな傘を使っていますか?すぐに壊れてしまうような安物のビニール傘を買っては捨てするなど、不経済なことをしていませんか?
「でも数万円もする高級傘を買うのは勿体ないし……」という方のために、今回はワタクシが愛用している2本のビニール傘をご紹介します。いずれも5~6千円で買える使える大人のビニール傘。興味のある方は、是非ご覧ください。
悠々と大きく、優雅で大人っぽい宮内庁御用達のビニール傘
こちらの傘の一番の特徴は、直径が109cmと普通のビニール傘より20cm近く大きいこと。これにより、より雨を防げるだけでなく、開いた際のシルエットが悠々と広く、そして優雅。また遠目にはフェイクとわからないバンブーハンドルとあわせ、とても大人っぽいビニール傘ですね。詳しくはワタクシのBlog記事を参照ください。
エリザベス女王が愛した英国王室御用達のビニール傘
鳥籠のような形状が特徴的なこちらは、英国のエリザベス女王が使用したことで世界的に名が知れることとなった、レイングッズブランドの一本(タグにロイヤルワラントが印刷されています)。深く丸みがあり肩まで覆う形状により濡れにくく、また横なぐりの雨の際に傘をぐっと前に傾斜しても、生地が透明なので前方の視界を遮られることがないのがポイントです。こちらも詳細はBlogで紹介しています。
お気に入りの傘を店内に持ち込むのに役立つ「傘カバー」
お気に入りの傘を持って歩くと、心配なのが盗難や紛失。とくに建物の室内や店内に入る時が心配でしょうがありませんよね。専用のビニール袋や鍵付きの傘スタンドなどが用意されているところは安心なのですが、問題なのがコンビニエンスストアなどのように外に普通の傘立てがあるだけの場合。
店の中や室内からは外の傘立てが見えないので、誰かが間違えて持って行ってしまったり、盗んだりしても気が付きません。かといってビショ濡れの傘を店内に持ち込むのも気が引けますよね。そうお悩みの方にお奨めしたいのが「傘カバー」です。
ワタクシが愛用しているのが写真の長傘カバー。長傘がスッポリ入るサイズで、また吸水性の高いマイクロファイバー素材を使用しているので、ビショ濡れの傘を収納しても水が外にポタポタと染みだすことがありません。さらに長さ調整が可能なストラップ付きなので、傘を収納した状態で肩掛けや斜めがけも可能。店内で買物をする時に両手が使えるのも便利です。詳しくはBlog記事をご覧ください。
長く使いたいなら、2週間に1回はビニール傘を洗う
ビニール傘とはいえ、5~6千円で買ったらやはり一日でも長く使いたい。となると日々のケアが欠かせません。
普段は使用した直後に「水気をしっかりときる」「金属部分は濡れたまま放置しない」などで十分だと思いますが、スペシャルケアとして2週間に1回程度の割合でビニール傘を洗ってあげることも重要です。
一般的なビニール傘の洗い方は以下の通り。
(1)およそ10倍に薄めた中性洗剤(食器用洗剤でも可)で優しく擦りながら洗い、シャワーで丁寧に洗い流す
(2)洗った後は傘を開いた状態で風通しの良い場所に放置、その後にドライヤーの冷風(※)をあてるとよく乾きます
※ビニールは熱に弱いので必ず「冷風」にしましょう。
またしばらく使わない時は、薄くビニール部分全体にベビーパウダーをはたいてあげると、ベッタリとくっつかなくなります。
さて「一味違う、使える大人のビニール傘」の特集、如何でしたでしょうか?
雨の日は憂鬱な気分になりがちですが、お気に入りのレイングッズを持つだけで気持ちがグッと上がりますので、是非試してみてください。
次回の連載記事は1ヵ月後に掲載します。引き続き、気分が上がるファッショングッズや使えるビジネスグッズをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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【ファッション×インタビュー】
水谷祐司さん
30~50代男性のファッションリーダーとして、知る人ぞ知る人気ブロガー。2005年8月から「Mのブツ欲日記」(http://m-butsuyoku.blog.so-net.ne.jp/)というタイトルのブログを運営。月間30万PVを誇るブログには、水谷さんがオススメするモノならぜひ入手したいと思う熱心な読者がたくさんいる。現在では、ブログ以外にも商品開発や雑誌の企画協力などにたずさわっている。
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