【クールビズ特集】オフィスに取り入れたいアイデアから今年の流行アイテムまで
バックオフィスにとって、夏のオフィスにおける暑さ対策は重要課題の1つ。社内規定は服装に限らず、職場の冷房の温度設定や稼働時間に至るまで、規定事は多岐にわたります。
政府や世間一般の方針と、社内や業界の慣例、暗黙のドレスコードなど、その間で厳しい選択を迫られる総務部も少なくないはず。そんな夏に向け、今回はオフィスで取り入れられるクールビズのアイデアや、トレンドも考慮したビジネスマン向けのクールビズウエアをご紹介します!
そもそもクールビズとは? 日本のビジネスシーンを大きく変えるプロジェクトへと発展
COOLBIZ専用サイト内「啓発ツールダウンロード」|環境省
平成17年に地球温暖化対策の1つとして導入されたのが「クールビズ(COOLBIZ)」。冷房時の室温28℃の実践とオフィスでの軽装導入を促した動きがこの活動の中心となりました。
365日スーツにネクタイで活動していたサラリーマンたちが、半袖シャツにノーネクタイで働くことを可能にしたクールビズは、多くの方の理解を得ることができ、日本のビジネスシーンに定着しました。
さらに、目に見える地球温暖化対策への取り組みは海外からも注目を浴び、2008年には日本のクールビズを参考にした「クール国連(Cool United Nations)」キャンペーンが行われたほどです。
東日本大震災の影響で、さらなる節電の必要性が高まった2011年からは、「スーパークールビズ」が登場し、盛夏のビジネスシーンにおけるさらなる軽装を認めようという動きが高まりました。(政府のキャンペーンとしてのスーパークールビズは2015年度で終了)
環境省がおすすめするオフィスでできるクールビズ
環境省によると、軽装の他にも、実践することができるアクションがいくつかあるようです。ここでは2つの取り組みをご紹介します。
1つ目は「勤務時間の朝型シフト」です。日中よりも涼しい午前中に仕事をすることで、冷房の使用を抑えることができます。夜の残業を減らす効果も期待できるので、照明などに使用していた電力の節電にもつながります。皆さんの職場でも、仕事の仕方を工夫してみてはいかがでしょうか。」
もう1つは複数の場所でのエアコン使用をやめ、なるべく1つの場所に集まり、エアコンの稼働数を減らす工夫をするという「クールシェア」です。オフィスレイアウトの変更など、バックオフィスが中心に動くことで、導入しやすいクールビズかもしれません。
参考サイト:COOL SHARE
クールビズの代名詞、「ノーネクタイ、ノージャケット」に異変!
しかしながら、夏のオフィスにおける最も身近な暑さ対策といえば、やはり「軽装」。
「クールビズ」導入推進に熱心に取り組んでいる百貨店業界は、全国の百貨店が加盟する「日本百貨店協会」を通じて、流行や機能素材等を取り入れたビジネスシーンを涼しく・楽しく・カッコよく過ごす、クールビスファッションの提案を毎年行っています。
今回、東京丸の内にある百貨店、大丸東京店でビジネスウェアを専門に取り扱う「トロージャン」の桂 純さんに、この夏のクールビズスタイルについて、お話を聞いてみました。
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