意外と軽視しがち!?名刺入れは印象に影響大

2017.5.8 20:07 更新

読了時間:5分56秒

意外と気を抜いてない?美人すぎるメンズファッションライターが教える、初対面で損しない「名刺入れ」の選び方

丸山尚弓さん

どんなに素敵な男性でも、名刺交換の時に名刺入れがボロボロだったり、その人に似合っていない安物を使っていたりしたらがっかりしちゃいます。今回は、私と一緒に、どんな人でも失敗しない「自分に合った名刺入れの選び方」を考えてみましょう。

まずは自分の仕事を知ることから

洋服や小物に気を遣うことはビジネスパーソンとして当たり前ですが、特に名刺入れは、思った以上に初対面の印象を左右します。普段どんな相手と名刺交換をすることが多いか思い浮かべてみてください。名刺入れには相手と名刺交換する際に「お客様をお迎えする座布団」という意味があるんです。確かに、相手と名刺交換した後は自分の名刺入れの上にいただいた名刺を置きますよね。

商談の間などはずっとそのままですから、嫌でも目が行きます。それを踏まえて例えば、目上の方との名刺交換が多い場合は、安定感や信頼感を得られるような、上質な革素材の物を選ぶといいでしょう。ブランドものだと明らかにわかるものや、ロゴなどが目立つものは相手によって好き嫌いが分かれるので避けた方が無難です。クリエイティブなお仕事やアパレル業など見た目が自分のアイデンティティになっているようなお仕事の方は、人とは少し違うこだわりのデザインや色など、パッと見てわかる特徴のあるものを使うのも本人や企業のイメージとあっていればプラスになります。

名刺入れ

そしてあまり背伸びしすぎるとスーツや、カバンなどのアイテムや、自分の全体的な印象とちぐはぐになってしまうのでバランスも考慮しましょう。いつもビジネスの場で持ち歩く名刺入れは、うまく活用すればとても心強いセルフブランディングのアイテムになるんです。

収納枚数で選ぶのもOK!

二つ折りの名刺入れがもっともポピュラーですが、名刺入れには色んなタイプの「マチ」があるのをご存知でしたか?

通しマチ

通しマチは3方向に箱のような形に広がります。とにかく収納枚数が重視という人にオススメです。入っている名刺の枚数が少ない時は、マチの折り目は内側に折り畳まれて薄く、枚数が増えるに従いマチが広がります。少々かさばるので、名刺入れは普段はカバンにしまっているという方にはピッタリです。

通しマチ

ササマチ

横側から見るとその形が笹の葉のようになっているので、『ササマチ』と呼ばれています。マチは左右のみで底の部分にはマチは付いていませんが、一枚の革で外側を包むことができるので、持ったときの手触りが滑らかです(※ 一枚革を使用しない場合もあります)。
そして通しマチと比較すると、底の狭い部分で名刺が圧縮されるので、ポケットの上からでも名刺の形が目立ちにくくなります。通しマチに比べると若干収納枚数は少なくなります。

ササマチ

単名刺

マチがなく、一番シンプルな形です。マチなしの名刺入れは、マチありの物に比べると出し入れが若干しづらいという点はありますが、一番コンパクトなのはこの形。相手に 洗練された印象を与えられる形ですね。スーツの内ポケットに入れた時もポケットに形が浮き出たりせず、とてもスマートです。
中に仕切りがあるものを選ぶと相手からいただいた名刺と、自分の名刺を分けることができるので使いやすいですよ。

単名刺

値段よりも大切なのはお手入れされているかどうか

どんなに高級なブランドや上質な素材のものであったとしてもきちんと手入れがされていなかったら、かえってガッカリ度は一番高いです。名刺入れは自分の名刺を入れるだけでなく、相手の名刺もいただいたら入れることになりますよね。もしそれがボロボロだったら「私のこともきっと大事にしてくれないんだろうな」と思う女性も多いでしょう。名刺入れやお財布のような身近なものにこそ、その人の性格が表れます。

番外編:暑い季節には要注意!

名刺入れ

こんにちは、メンズファッションライターの丸山尚弓です。

突然ですが、名刺入れはどんな状態ですか? 名刺は自分の顔ですから、綺麗な状態を保ててこそ名刺入れを使う意味があります。汗っかきの方は、プラスチックのカードを一緒に入れるなどして、湿気で名刺が曲がらないようにする工夫をするとよいでしょう。初対面で損しない名刺入れの選び方、いかがでしたか? 女性ならではの視点で素敵なアイテムの選び方をお届けしたいと思っています。乞うご期待!

丸山尚弓さん

丸山 尚弓(まるやま なおみ)Facebook

丸山尚弓さん

美人すぎるメンズファッションライターとして活動中。メンズファッションを題材とした自身のFacebookは、コメントが女性目線で分かりやすいと好評で、紹介した商品には問い合わせが殺到する。ファッション初心者を「素敵な男性」へと優しく導くことが心情。ライター以外の活動として、メンズブランドの企画やブランディングを行っている。特技はコミュニケーション力を活かして外国人ともすぐに友人になること。趣味はタウンウォッチと英語での映画鑑賞。

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