【チェキじゃないよ】懐かしのポラロイドカメラが帰ってくる!デジタルの時代にフィルムの暖かさを再び。

2016.4.18 17:00 更新

読了時間:3分38秒

生産中止になってたポラロイドカメラ、5月10日に生まれ変わって発売開始

ポラロイドカメラ「The I-1」

※出典:GIZMODO

ポラロイド社のフィルム式のポラロイドカメラは、ボディもフィルムもとっくに生産が中止されています。

「Impossible Project」は、ポラロイド用インスタントフィルム「Polaroid 600」を死の淵から蘇らせ、生産・販売を再開させました。ですが、昔と同じ原材料が手に入らないため、安定した性能は出せず(その不安定さが逆に人気だという話も)、試行錯誤中…。だったらポラロイドカメラそのものを開発しようということになった、とね。

このご時世にまったく新しいポラロイドカメラ「The I-1」が登場、5月10日より300ドル(約3万2500円)で発売開始します。

フィルムカートリッジを入れ、写真撮影して、カメラから写真紙を取り出し、そして少しずつ画像が浮かび上がってくる、レトロなポラロイドカメラの復活です。白黒やカラーなど、種類が多数ある同社のフィルム「Impossible Project type 600」がもちろん利用可能。

ポラロイドカメラ「The I-1」

※出典:GIZMODO

USBで充電可能なバッテリーを内蔵し、レンズの周りにはLEDのリングフラッシュが搭載、被写体までの距離と光環境にもとづいて、LEDライトの光を自動で調節してくれます。さらに「The I-1」は、Bluetoothとスマートフォンアプリで、シャッタースピードや絞り、フラッシュのマニュアル設定や、リモートシャッターなど、遠隔コントロールも可能になっています。

ポラロイドカメラ「The I-1」

※出典:GIZMODO

ポラロイドフィルムならではの、優しいトーン、色あせた雰囲気、独得の縦横比は懐かしい感じがしますね。多重露光で光の軌跡を表現してもっとクリエイティブに魅せることもできますよ。

「The I-1」には、クラシックでシンプルな写真体験に、ちょっとだけ新しい現代的な機能が搭載されています。フィルム代は8枚で20ドル(約2170円)から、つまり、シャッターを切るたびに270円分ずつフィルムが消費されていく仕組みなんです。

スマートフォンで無制限にバシャバシャ撮ってすぐに確認できるのが当たり前の昨今、一枚一枚大切にシャッターを切って、撮影した像がフィルムに少しずつ浮かび上がるのをじーっと待つ体験は、今となってはとても新鮮に感じそうですね。
source: Impossible Project via PetaPixel

Andrew Liszewski – Gizmodo US[原文
(mayumine)

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