オクトーバーフェスト

【潜入レポ!】オクトーバーフェスト初体験してみた

2016.9.16 12:05 更新

読了時間:12分30秒

日本でもだいぶメジャーになってきた感のあるオクトーバーフェスト。ビール党の筆者としてはずっと気になっていたイベントである。そんなオクトーバーフェストが現在、日比谷で開催中なのはご存じだろうか?開催期間は今週末の3連休、9月19日(月・祝)まで。

これだけ有名なイベントになってきたというのに、なぜ参加したことがないかと言えば、2つ理由がある。一つは「混雑」と、もう一つは「雰囲気」だ。なんとなくだがリア充っぽい雰囲気がしていて踏み込むことが出来なかったのである。理由は違えど、参加したことがない人は読者のみなさんの中にもいるのではないだろうか?そこでオクトーバーフェストの楽しみ方をレポートする、という名目で今回、初潜入することに思い至ったのである。

まあ、結果を言ってしまえば、すごく楽しかった。この記事で基本を覚えてぜひこの三連休、はたまた次のオクトーバーフェストに参加してほしい!

オクトーバーフェストってそもそもなに?

起源はといえば、毎年ドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大規模の祭りなのだとか。始まりは1810年というから、ものすごい歴史を持っていることになる。内容は日本と同じくビールと屋台の食べ物を楽しむ、というもの。期間中に毎年約600万人が来場するというから驚きだ。

そんな楽しげな祭りが日本で初めて行われたのは、1977年の大阪・梅田が初らしい。以後、日本全国でもはやオクトーバーではないにも関わらず様々なイベントが開催されるようになった。

今回潜入するオクトーバーフェストはオクトーバーフェスト実行委員会なる団体が主催する、日比谷でのイベントになる。ドイツ大使館も公認しているというから期待大である。

オクトーバーフェストのルール

オクトーバーフェストを楽しむためには少なからずルールがあるので、先にそれを紹介しておこう。

①グラスはデポジット制
最初にビールを頼んだら、そのグラスは大事に管理する必要がある。なぜならおかわりの際にはそのグラスを出さなければならないからだ。

だから最初の一杯はビール代+グラスの預り金1,000円が掛かる。最後にビールを頼んだブースに返却すれば預り金は戻ってくる仕組みだ。紙コップやらを使わないので、とってもエコなのである。

ただし、万が一グラスを破損した場合はデポジット金も帰ってこない…飲み過ぎはしゃぎ過ぎには注意が必要だ。

②「プロースト」の掛け声を忘れずに
プローストとはドイツ語で「乾杯」という意味の言葉だ。会場ではドイツのバンドが音楽を奏でているのだが、その音楽に合わせてみんなで「プロースト」というのがルールだ。乾杯の際はグラスの底を合わせるのがドイツ流だ。覚えておくと少しばかり通ぶれるぞ?

1杯目:無濾過ビールとムール貝

ではここからは実際に筆者が潜入した会場の様子をレポートしていこう。

今回潜入したオクトーバーフェスト2016 in日比谷の会場は日比谷公園内の大噴水広場になる。千代田線日比谷駅のA10出口を出て、会場へ向かう。

オクトーバーフェスト

会場が近づくと徐々に人が増え始めていく。筆者が潜入したのは平日のスタート間際だったのだが、それでも案外たくさんの人たちが集っていた。

会場に入る前になにやらクーポンを売っているお姉さんを発見。もちろん購入した。どうやらこの会場の各ブースで使えるクーポンを売っているらしい。しかも、同じくオクトーバーフェスト実行委員会が主催しているイベントならば10月10日まで使えるらしいので、購入することをオススメする。

さて、会場に入ると噴水を中心に円形にブースが広がっている。左手奥には喫煙所、右手奥にはライブのステージがある。スタッフの多くはドイツの民族衣装「ディアンドル」を着ている。この衣装がまたかわいいのである。かわいさ2倍増しだ…

さて、まだ始まったばかりなので、まずはゆっくりと会場を散策することにする。筆者の今日の目的としては、日本初上陸となるビールを飲むことと、「食べるべき」と言われているムール貝とソーセージをしっかり食べることである。それらを探し求めていると、まずはムール貝を発見。購入することに決めた。
オクトーバーフェスト

そして、そのお供となるビールを探していると、お兄さんに声を掛けられてしまった。

「なにかお探しですか?」
「うーん、ビールを」
「うちのビールはすごくおいしいヴァイツェンビール(白ビール)ですよ、特にこのナチュラルケラーは無濾過のビールでとても珍しいんです」
「ムール貝と合わせるなら?」
「だったらこのナチュラルケラーですよ!!」

…買ってしまいました。

別に日本初上陸というわけでもないのに買ってしまいました。しかもクーポンを使えるというので、使うと500ml限定とのこと…ちびちびいろんなビールを呑もうと思っていたのに…

とはいえ、最初の一杯とおつまみを無事ゲットし、まだ人もそこまで多くないので適当なベンチに座る。

オクトーバーフェスト

「プローストォ~」

寂しくひとり乾杯の声を上げる筆者なのであった…

若干寂しい気持ちになったものの、ムール貝を一口食べたらそれも忘れてしまった。これはうまい!おすすめするのも納得の味だ。

筆者が買ったのは250gであったが、大人数用に1kgなんてものもあるので、大勢で来た際にはぜひ食べてほしい。

続いてビール。無濾過と聞いていたので、癖が強いかとおもいきや、意外にもサッパリとした飲み口。それでいて、あとにはしっかりとしたビールらしい後味も残り、ビール党の筆者も大満足の一杯であった。

天気はあいにくだったが、昼日中に噴水沿いで飲むビールは格別な美味さだった。しばしその幸福にひたる。

2杯目:オクトーバーフェスト唯一の燻製ビール

飲み終わり、次はどうするかとクーポン帳兼ガイドブックを覗き込み、検討する。次のつまみはやはりソーセージであろう。ではビールは?と探していると、燻製ビールという文字が。しかもイベント唯一というではないか。早速、その燻製ビールを置いている、シュナイダーヴァイセのブースへと移動する。

ちょうどいいことにソーセージも置いているので、ここでまとめて注文することに。

オクトーバーフェスト

なんともドイツらしいソーセージの盛り合わせ(1,000円)と、燻製ビール「メルツェン」をゲット。ちなみにメルツェンは珍しいビールではあるが、こちらも日本初上陸ではない。。。企画がブレブレで大変申し訳ない。

だが、このビールもやはりうまかった。見ての通りの黒ビールで、味が濃いのだが、なによりもその香りに驚く。ビールを呑もうと口に持って行くと、いぶしたようなニオイがたしかにするのである。癖は強いので、好き嫌いは別れるかもしれないが、黒ビールが好きという人にならハマる味だと思う。

もちろん、ソーセージも本場仕込みでうまい!噛むたびに肉汁があふれだすのだ。「ドイツといえばソーセージ」という声は伊達ではないと実感できる美味さだ。

また、グラスはデポジット制と聞いていたので、ずっと使い回すのかとおもいきや、前のグラスを受け取り、そのブースのグラスで新しく渡してくれるシステムのようだった。おかわりしたビールと前のビールの香りが混ざることもなく、清潔なグラスで楽しめるのは嬉しい。

ここで筆者はトイレに向かうのだが、1人で潜入しているため、グラス片手にトイレに行く羽目に。。。ひとりで参加する侘びしさを実感してしまった。また、トイレは通常の公園のトイレへと案内されるのだが、歩いてみると意外と距離があるので、早めに向かうことをおすすめする。

平日だからよかったものの休日であれば人が溢れるだろう。距離もあり、さらに混雑しているとなれば、最悪の事態も考えられる…注意してほしい。

3杯目:ようやく日本初上陸のビール

ちょっと間を置いて、3杯目を探すことに、そろそろ時間的に最後の一杯。直前のビールが濃かったので、さわやかなビールを探すことに。

白ビールにピルスナー、ビアカクテルなど様々なビールが並んでいるが、その中でも気になったのが、アルコブロイのリーズルというビールである。

なんでも後味がまるで花の蜜のよう、というではないか。ジョッキも陶器製でかわいらしい。しかし値段は500mlで1,600円!これまでで一番高い…

オクトーバーフェスト

最後の一杯くらいと思い、注文することに。陶器のジョッキにクリアなビールが注がれていく。席について飲むと、なんともスッキリとした口当たり!

後味は花の蜜というのかはわからないが確かにほのかに甘みを感じた。

そして、最後のビールを堪能していると、今日はじめてのライブが開催されるという。陽気なバンドのメンバー紹介が終わると、乾杯のうた「アインプロージット」が始まった。そして、例の掛け声…

オクトーバーフェスト

オアンス、ツヴォア、ドライ、ズッファ、プローストォ!

そしてお客同士でもジョッキの底をぶつけあう。筆者ももちろん近くの客と乾杯をした。…これはベタだが、楽しい!単純だが会場を一体化させる勢いがたしかにあった。

プローストの掛け声の通り、会場の夜はこれから更けていくのだが、筆者は乾杯と同時に会場を後にすることにした。もちろん、デポジットの返金はしっかり受け取って。うーん、夜のほうが楽しそうだなぁ…

まとめ

まず、感想を伝えるとすれば、「最高だった」の一言に尽きる。筆者がビール党ということもあるが、これだけのビールを屋外で味わえる開放感は最高だった。加えてライブの一体感。一曲しか参加できなかったが、夜はもっと盛り上がるだろう。1人でも十分に楽しめるが、席取りやトイレなどを考えると、やはり仲間と来るコトをオススメする。

また、用途としては大人だけの楽しみとするほうが懸命だと感じた。子供連れもちらほらと見受けられたが、ライブ会場以外は特に娯楽はなく、短い時間であればよいと思うが、長い時間では子どもが退屈してしまうだろう。なにより子供連れで酔っ払うのはなかなか大変だろう。

今回は平日であったため、16時からの参加だったが、なによりも盛り上がりたいというのであれば、ライブが本格的に始動する時間帯に行くのがよいだろう。ライブのスケジュールは平日は18時~と19時半~、土日祝は13時~、15時半、17時半、19時半で行うそうだ。

あのライブでの見知らぬ誰かと乾杯する感覚は盛り上がらざるを得ない。

今週末の3連休で日比谷は終了とのことなので、ぜひこの休日に参戦してほしい。いや、むしろ今日の仕事終わりに直行してもいいくらいだ。
もしかしたら筆者がまたいるかもしれない。そのときはぜひ一緒に「プロースト」しようではないか!

イベント名:日比谷オクトーバーフェスト2016
日時:2016年9月9日(金)~9月19日(月・祝)
平 日 16:00~22:00
土日祝 11:00~22:00 (L.O. 21:30)
※雨天時も開催 (荒天の場合、中止する場合があります)
会場:日比谷公園 噴水広場
入場無料
OKTOBERFEST 2016 日本公式サイト


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