ゲームを娯楽から歴史的資産に。NPO法人「ゲーム保存協会」の挑戦

2017.12.12 20:07 更新

読了時間:2分13秒

ただの娯楽としてではなく歴史的資産として残す、NPO法人「ゲーム保存協会」の取り組み

スマホアプリのソーシャルゲームのリリースが絶えない昨今、データのみのゲームは消えていくだけなのかという話も出たことがありますが、1990年代のホビーパソコン全盛期にはかつて多くのPCゲームがリリースされていました。

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 しかし、そのほとんどが磁気ディスクという媒体。今では骨董品扱いとなっているフロッピーデスクに代表されるこの磁気ディスクはCDなどの光学ディスクの普及によって姿を消していきました。また、磁気ディスクは磁力やホコリなどの汚れに弱くカビてしまうこともあるなどの弱点も多く、磁気ディスク全盛期のPCゲームは今や失われつつあります。

人は生きていく中で色々な遊びを発明してきましたが、中でもビデオゲームの発明は革命的でありました。当時の先端技術をふんだんに用いた『ファミリーコンピュータ』が任天堂から発売された当初、それまでのゲーム観を全く覆すものとして社会現象にまでなりました。そこから、コンピューターゲームの歴史も大きく動き始めていきます。

 こうしたゲーム史を学術的な歴史資料としてとらえる時、どのようなゲームが当時流行り、どれだけの種類・ジャンル・数・メーカーがあったかなどを記録して保存していくことは重要。

 今回はその「ゲーム」に特化した膨大な資料を保存し、次世代へと繋げていくための取り組みをしているNPO法人「ゲーム保存協会」が11月に保存ゲーム類のアーカイブを公開したということで同協会の方に話を伺いました。

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