医師が語る。「糖尿病になるとアルコールが飲めない」は誤解だった

2017.9.20 17:07 更新

読了時間:2分19秒

アルコールと糖尿病

「糖尿病になるとアルコールは飲めない」は誤解

「糖尿病になるとアルコールを我慢しなくてはならない」という言葉には、2つの大きな誤解があります。

アルコールは、人類が誕生する遥か前から地球上に存在していた物質です。人類を楽しませ、時には狂わせてきたアルコールとうまく付き合っていくことは、糖尿病の有無とは関係のない全人類のテーマとも言えます。アルコールについて一緒に勉強してみませんか。

アルコールとは?

アルコールは、果実などの糖分とどこにでも存在する酵母菌がある暖かい環境下では自然発生的にできあがります。現代でも、果実を容器にためて発酵させただけのお酒があります。大ヒットした映画「君の名は」でも登場する口噛み酒は、お米を口の中で噛み、唾液の酵素でデンプン(お米)を糖に変えて、吐き出して溜めたものを容器の中で放置することで出来上がるお酒です。

実際に、人類も古代からお酒は様々な地域の文化や風土の中で育まれ、宗教の儀式やお祝い事などで大きな役割を果たしてきました。日本でも、お酒は神と人とを結びつける役割を担う、神聖なものでした。現在でも、お供えや三三九度などに、その風習が残っています。
栄養学的には、アルコールはカロリーの高い栄養素です。糖、蛋白質が1 gで4キロカロリー、脂質は1 gで9 キロカロリーですが、アルコールは、1 gにつき約7キロカロリーとされています。しかし、アルコールは他の栄養素とは大きく異なった性質を持っています。実は、アルコールのカロリーは体内で貯蔵されることなく代謝されてしまうため、「エンプティカロリー(空のカロリー)」とも言われています。

つまり、アルコール自体では太ることはありません。それでは何故、糖尿病だとアルコールを控えた方がよいといわれるのでしょうか。

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