URL正規化の3つの方法。メリットとデメリットについて解説

2024.1.5 17:00 更新

読了時間:4分22秒

SEO対策のひとつに、「URLの正規化」があります。前回のブログで、URLの正規化の必要性と、どんな場合に正規化をすべきかについて解説しました。今回は、正規化の方法について解説します。

URL正規化の方法1.Canonical(<link>タグの設置、HTTPヘッダーで送信)

正規化の手法のひとつに、canonical(カノニカル)タグを利用した方法があります。

canonicalとは、Googleなどの検索エンジンに正規URLを示すときに使用するタグです。

重複するWebページのHTMLに正規URLを示す<link>タグを設置することで、正規URLを示すことができます。

たとえば、https://www.torimochi.jp/aaa というページを正規 URL にしたい場合に、属性 rel=”canonical” を設定した <link> 要素を、重複ページの <head> セクションに追加します。具体的には以下のような記述になります。

<html>
<head>
<title>Explore the world of dresses</title>
<link rel=”canonical” href=” https://www.torimochi.jp/aaa” />
<!– other elements –>
</head>
<!– rest of the HTML –>

この方法のメリットとしては、URL単位で正規化先を指定できることです。ただし、管理が複雑になる場合がある点には注意しましょう。また、HTMLページにしか使用できないというデメリットもあります。

canonicalを使う方法としてもうひとつ、HTTPヘッダーでrel=canonicalを送信する方法があります。URL単位で正規化先を指定できるだけでなく、PDFなどHTML以外にも使用できる点がメリットです。ただし、サーバ側での設定が必要なため少々作業が煩雑になる点がデメリットです。

URL正規化の方法2.301リダイレクトを設定する

301リダイレクトを設定することによって、重複するWebページへの訪問者をすべて正規URLに転送する方法もあります。そうすることで、ページの評価をリダイレクト元からリダイレクト先へ引き継ぐことができます。なお、評価は301リダイレクトを設定している期間のみ引き継がれます。

301リダイレクトを設定するメリットは、canonicalよりも確実に正規URLを伝えられる点です。また、リダイレクト元のページはアクセスしても自動的にリダイレクト先ページに転送され誰も訪問できなくなるため、該当ページを廃止する場合しか使えない点には注意する必要があります。

URL正規化の方法3.サイトマップで正規URLを指定する

URL正規化のひとつにサイトマップで正規URLを指定する方法もあります。サイトマップとは、サイトの構成を地図のように一覧表示しているページのことです。Googleはサイトマップを参考にするため、正規URLをサイトマップで示すことは有効です。サイトマップを作成するとクローラーが認識しやすくなるため、大規模なサイトや構造が複雑なサイト、新規やリニューアル後間もないサイトなどに向いている方法です。

ただし、サイトマップを作成すること自体は正規URLの指示を出すことにはなりません。Googleが認識するシグナルとしてはcanonicalより弱い点はデメリットです。あくまでcanonicalタグの使用や301リダイレクトの設定をしたうえで補助的に使用するのが良いでしょう。

まとめ

正規URLを伝える方法は複数あります。それぞれのメリット・デメリットをおさえ、目的や状況に応じて適切な方法を選択することが大切です。

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