461個の弁当は息子との約束の形。3年間守り続けた父親の想いとは

2018.1.4 17:07 更新

読了時間:1分50秒

461個の弁当は、親父と息子の男の約束。

この記事のタイトル、実は今話題の本のタイトルなんです。

著者はTOKYO No.1 SOUL SETや猪苗代湖ズで活躍する、ミュージシャンの渡辺俊美さん。一人息子の登生(とうい)さんが高校に入学したとき、「3年間、毎日お弁当を作る!」と男と男の約束をしました。

この本はよくあるお弁当レシピ本ではなく、愛息のためにお弁当ライフを送った父親によるエッセイ集。俊美さんがお弁当作りに込めた想いやその時々のエピソードが、実際に作られたお弁当の写真と共に紹介されています。

どんなに忙しくても、二日酔いの朝も、決して欠かすことなく作り続け、3年間で作ったお弁当は全461個。地方ライブに訪れた先でお惣菜ネタを探したり、居酒屋で味を盗んだり、どんどん上がっていくお弁当のクオリティは目を見張るものがあります。

父と息子の男二人家族にとって、時にはお弁当がコミュニケーション・ツールになることも。おいしいおかずと一緒に俊美さんの想いが詰まっていることは、登生さんにもちゃんと伝わっていたようです。

愛情あふれるお弁当の写真満載のエッセイを読み進めるうちに、彼らが過ごした3年間を見守っていたような気持ちになって、最後は思わず涙がほろり。子どもの頃なにげなく食べていた手作りのお弁当を思い出して、なんだか心がほっこりしました。

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