本当に美味しい店をインターネットで見つける5つのテクニック

2017.5.25 22:07 更新

読了時間:4分19秒

インターネットだけで美味しい店が見分けられる5つの技術

リクナビNEXTジャーナル

「味にうるさい人の接待が急に入ってしまった」

「仕事でお世話になった方との会合だから間違いない店を選びたい」

「店の下見をしている時間がまったくない」
接待や大切な人との会食。せっかくの外食だからこそ、誰でも美味しくて雰囲気の良い店を選びたいと思うものですよね。あなたは良い店を開拓するためにどんな工夫をしていますか? グルメな人であれば、ランチで気になるお店に行き、味や雰囲気を確かめているかもしれません。でも本音のところは、インターネットで「アタリ」の店だけを調べたいと思う人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、広告代理店の営業マンとして20年以上勤務し、3000人以上のVIPと交流してきた後田良輔さんに、ビジネスパーソン向けの「ネットだけで美味しい店を見分ける方法」について伺いました。

インターネットだけで美味しい店が見分けられる5つの技術

実践に導き出された「美味しい店を見分ける5つの技術」とは?

美食家が多いと言われる広告代理店には、「宴会部長」が存在しています。まさに彼らはキングオブグルメ。そんな彼らに、本当に美味しいお店が見つかる「グルメサイトの活用方法」を教えてもらいました。彼ら曰く「グルメサイトの情報を見分けるには技術が必要」とのこと。

その技術を駆使すれば、「行ったことがないお店」でも、グルメサイトから本当の情報を9割方引き出すことができるようになり、「誰でも美味しい店を見つけられる」そうです。貴重な教えに基づいて、私が実際に行動してみて新たに導き出した「グルメサイトの正しい見方」を、ひとつずつ紹介していきたいと思います。

■技術【1】 口コミ(レビュー)

料理や内観の写真も参考になりますが、味や雰囲気、接客の良し悪しなど、実際に訪問した人の生の意見ほど参考になるものはありません。でもその口コミをいきなり鵜呑みにしてはいけません。なぜなら口コミには個人的な印象に寄りすぎて客観性に乏しいものや、関係者と思われるものが存在しているからです。

レビューに書いてあったことと、実際の料理が全然違うなんて失敗を経験した方もいるかと思います。これまでの経験上、臨場感あふれる文章で10行以上に渡って、料理の仕込みに始まり、食材のこだわり、接客対応、店の雰囲気などが書かれていたら、私は注意信号と見ています。もちろん数多くの店に足を運び、舌の肥えた表現力の高いレビュアーもいるとは思いますが、多くの一般の人は店のチェックよりもその空間と食事を楽しむことに時間を注ぐはず。あまりにもリアルに店の内情が長々と書かれていたら、それは関係者が書き込んでいる可能性も高いのではないかと考えています。

なお、点数形式でレビューを書き込める口コミの場合は、点数が3.5以上、4.2以下の店が本当に美味しい店である確率が高い傾向にあると判断しています。これも先ほどのレビューと同じで、一般的に「味は良くても値段が高い」など、多少は不満を感じ、満点を付けることはそう多くはありません。むしろ極端に高い点数が並んでいる場合は、何かのバイアスがかかっている可能性が。レビューを見て実際に足を運んで確かめた経験からは、高すぎず低すぎず、評価は3.5以上、4.2以下のお店に「アタリ」が多いという印象です。

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