ここはお台場。
最近では、実物大「ガンダム」の取り壊し風景がラストシューティングと一致していたと話題になったあのお台場である。あなたもガンダム目当てに行ったことがあるかもしれない。
その他にもショッピングモールがあったり、大観覧車があったり、フジテレビがあったりと家族連れや若者のデートスポットとして、都内でも屈指の人気スポットである。
そんなお台場にMEGA WEBなる施設があることはご存じだろうか?TOYOTAが運営する施設で、いわば車のテーマパークといった場所だ。通常の時期でもTOYOTAの新旧の車が見られるなど楽しめるスポットなのだが、現在、子ども向けのイベントを開催している。イベント内容を見る限り、大人も子どもも楽しめそうなイベントで、まして車好きなら絶対に楽しいだろう。
春休み、子どもをどこかに連れてい行こうと思っているお父さんにはピッタリなイベントの模様をお伝えするので、ぜひ今週末のレジャーに活かしてほしい。
MEGA WEBとは?
TOYOTAが運営するMEGA WEBは東京テレポート駅から徒歩2~3分ほど、大観覧車のお膝元にある施設だ。
「トヨタシティーショウケース」「ヒストリーガレージ」「ライド スタジオ」の3つの施設からなり、ショウケースではTOYOTAが販売中の車が展示されている。見て触れて、いろいろと相談できるところだ。ヒストリーガレージではTOYOTAをはじめとした世界の旧車が展示されている。正直お父さん世代にはたまらないのではないだろうか。そしてライドスタジオは子どもでも運転できる乗り物で、施設内をドライブできるという施設だ。楽しく交通ルールが学べてオススメだ。
ほかにもライドワンというTOYOTAの車に試乗できるスペースもある。車購入を検討しているお父さんは要チェックだ。
そんな車の総合テーマパークとも言えるMEGA WEBでは時期に応じて様々なイベントを行っている。今回は春休み企画ということで、子どもを対象とした、「第8回子どもモーターショー」が開催中なのだ。
このイベントでは車にまつわるゲームや工作、他にも様々な体験ができるイベントになっている。子どもにとってはきっと貴重で楽しい経験になるだろう。そして、このイベントはなんと無料なのだ!これは行ってみるしかないだろう。
MEGA WEBに潜入!
3月26日、あいにくの雨模様の中、筆者は東京テレポート駅へと降り立った。
雨の中のイベント。まあ、運は悪いと言わざるを得ないが…しかし基本は屋内施設なので、なんの問題もない。天候に左右されずに行けるところは一つの安心ポイント。
駅から出ると目の前には巨大な観覧車、そしてその横には「MEGA WEB」の文字が確認できる。
ヴィーナスフォートと直結する2階の入り口から潜入すると、早速トランスフォーマーがお出迎え。
正直、これは大人の筆者もちょっと興奮した。非常に精巧にできており、このクオリティーのオブジェは男子の心を鷲掴みしてくる。
そして、この裏手には、新しく発売されるトランスフォーマーのおもちゃを先行体験できるブースがあり、多くの子供と大きなお友達の好評を博していた。
それにしても筆者の世代にもトランスフォーマーは子どもたちを魅了していたわけだが、今の子どもも同じように魅了されている姿を見るのは不思議な気持ちだ。お父さんも童心に返ってやってみるのもありかもしれない。
次に気になったのがこちらだ。
これは総勢4名で体験できるので、家族連れにオススメだ。
要はドライブゲームなのだが、大画面に映し出される様子は迫力満点。協力プレイで完走を目指すので、終わったあとは親子の絆が深まっている、かもしれない。
ほかにもレースゲームは多々あり、どれも面白そうだった。
2階をざっと見て回ったあとは1階へ。ワークショップなどはこちらがメインのようだ。
モックカーを作ったり、ミニカーを作ったり、空気で動く車を作ったりと、自分でものづくり体験ができるブースがいっぱいだ。中でもミニカー作りはかなり人気のようで、パッと見たところだと、一番混んでいるように思えた。
その他に気になったブースはこちら。
「痛車を創ろう」と題してはいるが、要は車に落書きができてしまうのだ。
普段車にこんなことをしたら、怒られること間違いなし。そんな抑圧されている欲望を開放し、子どもたちがとても楽しそうに落書きしていた。
これで子どもに落書きグセがつかないとよいのだが…と一人勝手に心配になってしまったのも事実。…今日だけだとしっかり話をしておこう(笑)
もうひとつ気になったのが、ひときわ広いエリアを確保しているRCカーブースだ。
ここでは最新RCカーの運転体験ができるほか、なんと、RCカーに乗れるのだ。トレーラー型のRCカーに乗り、スタッフがそれを操作する。RCカーも極めるとこれほどパワフルなものがあるのかと感心した。乗っている子どもたちもかなりワクワク感満載の表情で非常に楽しげだった。
そして、最後はこちらだ。普段ライドスタジオで乗れる「Camatte(カマッテ)」という自動車があるのだが、今回はその特別版だ。
なんと、フロントのディスプレイパネルに自分で描いた絵が映し出され、オリジナルの車を作ることができるのだ。
子どもは自分の描いた絵が表示されると「おー!」と声を出して大興奮。これはいい思い出になりそうだ。
というか筆者としては、これにブーストマガジンのロゴを映し出して記事に載せたら見栄えがいいかもと思いながら見ていた。
以上、気になったものを紹介してみたが、いかがだっただろうか。イベント内容は日替わりで変更になるので、事前にしっかりチェックしてから出かけたほうがよいだろう。内容はこちらでチェックが可能だ。
http://www.megaweb.gr.jp/article/kidsmotorshow/
まとめ
もちろん、子どもが主体のイベントなのだが、周りを見回すとけっこう同年代の方々も夢中になって参加していた。男という生き物はいつまでたっても工作や機械というものに弱いらしい。実際筆者もワクワクと胸を躍らせていた。
子どももキラキラと目を輝かせていたし、そんな子どもを見る母親も楽しそうで、まさに家族で楽しむイベントにもってこいだと感じた。
疲れた場合はそっとヒストリーガレージのほうに行けばカフェもあるので、お父さんはチェックしておくといいだろう。
そしてひとしきり遊んだあとにも、ここお台場には楽しい施設がいっぱいだ。春休みの一日を、お台場で遊び倒してみるのも悪くないかもしれない。
今週末、どこへ行こうか悩んでいた人はぜひ足を伸ばしてみてもらいたい。
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