設置しているのにスルーされてない?関連記事の設置方法を見直そう

2022.3.11 17:00 更新

読了時間:3分2秒

Webサイトに訪れたユーザに対して、閲覧している記事に関連する内容の記事を「関連記事」として表示することは、WebサイトのPV(ページビュー)や平均滞在時間を増やし、ユーザーの回遊率を高めるのに役立ちます。しかし、「関連記事」を表示していてもあまり効果が見られないときは関連記事の設置方法を見直す必要があります。関連記事の効果的な設置方法について見ていきましょう。

関連記事の設置箇所を見直そう

関連記事枠の表示位置をチェックしてみましょう。関連記事の表示位置は、記事コンテンツを読み終わった後すぐに目に入る記事下の位置が理想的です。読み終わったときに、関連連記事の枠が見える位置に配置するようにしましょう。また、記事タイトルをテキストだけで表示するよりも、記事タイトルとサムネイル画像を表示することでより視認性を高めることが出来ます。 関連記事を表示するウィジェット(レコメンドウィジェット)を複数設置している場合は、上部に設置するほどクリック率は高まります。広告収益よりも回遊施策を重視する場合は、最も効果的な記事直下のエリアを回遊施策に充てるのが良いでしょう。メディア運営方針によって記事直下のエリアの使い方を検討すると良いでしょう。

関連記事の文言を工夫しよう

「関連記事」という文言も見直してみましょう。シンプルに「関連記事」としても問題ないのですが、もしあまり効果が出ないなら、変更してみるのも一つの方法です。「この記事を読んだ方は、以下の記事も読んでいます」「あわせて読みたい」など様々な表現方法があります。多くの人が他の記事も読んでいるということを強調することで効果が期待できます。 また、「とりもち」には閲覧時間による記事ランキングを表示するウィジェットもあります。「人気記事ランキング」「閲覧記事ランキング」なと、関連記事の表示とは別のアルゴリズムで他の記事の閲覧を誘導するのも良いでしょう。

関連記事のデザインを工夫しよう

Webサイトに合ったデザインを採用することも改善方法の一つです。たとえば、オウンドメディアのプレスリリースなど、コンテンツ自体に画像を含まないものもあります。文字情報がメインで、画像がないコンテンツを関連記事に表示させる場合、テキストのサイズを大きくするなどの工夫でより視認性を上げることが出来ます。また、画像がない場合でも企業ロゴなど何かしらの画像を設定しておくと、視認性が高まるのと同時に、SNSでシェアする際にも便利です。なお、「とりもち」では、サイトのデザインやスタイルに合わせたウィジェット作成も可能です。

まとめ

関連記事は設置箇所や文言、デザインを見直すことでさらに効果を上げられる可能性があります。効果が見られないときは関連記事の設置方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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