メールの山を効率よくさばく「CEO的メール術」
返信していないメールの山に埋もれて、返信する時はいつも「遅くなって申し訳ありません……」でメールを書きはじめるという人は、少なからずいると思います。そんな人には「BuzzFeed」のレポーターであり、クリエイティブな異端者Katie Notopoulosのやり方をお教えしましょう。メールはすぐに短い言葉で返信するというものですが、その方法をNotopoulosは「CEO的メール」とよんでいます。2001年のThe New York Timesで使われた言葉で、会社役員などがよく送る簡潔で誤字脱字のあるメールを意味します。
Notopoulosは、ソニーやクリントンのメール漏洩問題で、チャットのような短いメールがたくさんあったことに逆に影響を受けたそうです。このようなスタイルのメールを1週間真似してみて、それで十分だということに気づきました。
その満足感は初日で終わらず、1週間ずっと続きました。
Notopoulosは仕事のメールでこのやり方を真似して、より多くの仕事が片付きました。プライベートのメールでもこのやり方を応用したところ、さらに気に入りました。
文字通り、冗談抜きで、自分がより良い人間になったと言えると思います。
Notopoulosと同じようにするには、そのメールで会話を終わらせるように返信を1行にしたり、長い返信を書く時間を節約したりすることで、罪悪感もなくなります。
今年の5月に米Lifehackerに参加してから、私は宣伝メールの山に対処するのに、このやり方が欠かせないと気づきました。キーボードのショートカットや単語登録でも「今回は遠慮させていただきますが、ありがとうございました!」という文章を設定しています(あまり愛想をよくする必要がない場合は「!」を「。」に替えます)。他にも返信を短くするTIPSはこれまでもライフハッカーで紹介してきましたので、チェックしてみてください。
Image: Roman Samborskyi/Shutterstock.com
Source: Buzz Feed, The New York Times
Nick Douglas – Lifehacker US[原文]
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