正しい教養が身に付く“半世紀以上生き残った古典”20選

2017.11.4 14:07 更新

読了時間:4分45秒

教養を身につける最適なテキスト!半世紀以上生き残った古典20選

時代の淘汰に耐えうる古典

日々無数に出版されている本の多くは、半年、1年、2年と時が経つにつれて淘汰されていきます。しかし中には数十年、数百年と時代の淘汰に耐えて生き残る本もあります。

そうした本が「古典」と呼ばれ、普遍的なメッセージを持つものとして読み継がれていくのです。ここではこの古典が教養を身につける最適なテキストと考え、半世紀以上生き残ってきた良書に絞って20冊紹介していきます。

またこの20冊は「日本」「アメリカ」「イギリス」「ドイツ」「フランス」「中国」「ギリシア」の7カ国に分類しました。古典は普遍的でありながらも、その時代・場所の影響を色濃く受けています。

そのため各国の古典を読めば、それぞれの国が根底として持つ価値観や世界観を知るきっかけにもなります。この分類が20冊の中から読みたい本を決める際の、道しるべとなれば幸いです。

自分たちのルーツをたどる!日本のおすすめ古典

1.『歎異抄』(岩波文庫)

画像出典:Amazon

著:唯円 校注:金子 大栄

鎌倉時代後期に、浄土真宗の始祖親鸞に師事した唯円によって書かれたとされる仏教書。

悪人こそが救われるという有名な「悪人正機」をはじめ、親鸞が語ったという人間の生き方や社会のあり方についての言葉が記されています。大衆に開かれた浄土真宗の古典なだけあり、難しい仏教用語を使わずに平易な言葉で教えが説かれています。

近代的な価値観・世界観が行き詰まった最近になって、親鸞の思想は再評価されています。「どう読んでいいかわからない」という人は、「なぜ再評価されているのか?」を指針に読むのもオススメです。また本書は解説本も多く出版されているので、一度自分で読んでみて腑に落ちなければ、そうした解説本を手に取ってみるのもいいでしょう。

2.『二宮翁夜話』(岩波文庫)

画像出典:Amazon

著:二宮 尊徳、福住 正兄

「多く稼いで、銭を少く遣ひ、多く薪を取て焚く事は少くする、是を富国の大本、富国の達道といふ」など二宮尊徳こと二宮金次郎の言葉を集めた言行録。

薪を背負って本を読む像が有名な二宮金治郎は、のちに富農家となり、経済的なピンチにおちいった藩や郡村の再建を請け負う、コンサルタントとして活躍した人物です。

そんな二宮金治郎の言葉には、現代のビジネスにも通じるマインドがたくさん含まれています。また中には「生れ付馬鹿なりとも、馬鹿なる事をさへ、せざれば、馬鹿にはあらず、智者たりとも、馬鹿なる事をすれば、馬鹿なるべし」といった、毎日を生きるためのヒントになる言葉もあります。

3.『修身教授録』(致知選書)

画像出典:Amazon

著:森 信三

日本の哲学者・教育者としていきた森信三が大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)本科で行なった講義「修身教授録」を編集したもの。出版されたのは1989年と約30年ほど前ですが、講義が行われたのは1937年3月~1938年3月となっています。人間が真に歩むべき道、その道を歩むためにどう修養すべきかなど、人生の本質についてわかりやすく書かれています。

もちろん初めて読んでも十分学ぶところはありますが、節目節目に読み返すとさらに著者の言葉が身にしみて理解できるようになるところも、本書が古典たりうる証拠でしょう。イエローハットの創業者やSBIホールディングス社長など、名だたるビジネスパーソンの座右の書でもあります。

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